所沢の名物として、まず名前があがるのが狭山茶です。近隣の入間市や狭山市でも栽培されていますが、所沢市にも茶畑が広がっています。始まりは江戸中期ごろとされており、国内でも有数のブランドとなっています。また、焼だんごも名物としてお祭りやイベントなどでは定番となっています。見た目はよくある竹串にさしただんごですが、米粉を熱い湯で練り込んでから醤油を付けて焼きます。シンプルで懐かしい味のするご当地グルメになっています。

所沢には手打ちうどんのお店もあります。これは、火山灰が積もった土地であることから水田をつくることが難しいという理由で、麦の栽培がされたことに由来します。季節の野菜をあげたものと一緒に食べるのが所沢のうどんの特徴です。昔からの名物では、押し絵羽子板も忘れてはいけません。江戸時代の後期には作られていたと言われており、羽子板に豪華な押し絵を付けた特産品です。県内でも有数の産地となっています。

押し絵羽子板とともに職人の手による特産品として知られているのがひな人形です。とくに昔から盛んなのが胴作りだと言われています。また、地場産野菜でも、ホウレンソウやサトイモが有名です。とくにサトイモでは所沢産というのがブランドの1つになっています。最近の名物としては、ところバスをあげることもできるでしょう。市民の足として利用されているコミュニティバスで、東西南北の4つのエリアを巡回しています。側面には所沢飛行場の初飛行を飾ったアンリ・ファルマン号が描かれています。